はじめて物語

Vol.10「廃油で環境に優しい石鹸を作る」(2015年9月号)

 こんにちは、生きがい就労支援スポットの三宅です。今回は、「シャボン玉の会」主催の手作り石鹸に参加してきました。
 家庭で使うサラダ油などの廃油が原料の『廃油で環境に優しい石鹸を作る』です。体験の場は釜利谷地区センター(以下「センター」という。)です。夏休みでもあり、一般参加者はシニアの女性1人と小学6年生と3年生の兄妹と私三宅の4人です。

◆「シャボン玉の会」の結成理由
 20年ほど前、廃油の垂れ流しが河川の環境を汚していて、大きな社会問題にもなっていました。開設したばかりのセンターの「料理教室」から出る大量の廃油をどうしたら処理できるか?センターのボランティアや料理教室にも参加されていた「シャボン玉の会」の代表が、既にご自分の町内会や近所の自治会などで仲間と行っていた「廃油から石鹸を作ること」を提案したそうです。こうしてこの石鹸作りは、センター開館以来21年続いています。

【参加した動機を1人のスタッフの方に聞いてみました】
 『参加したら、石鹸もらえるよ。』と言う言葉に誘われ、軽い気持ちで来てみた。出来た石鹸を使ってみたら、食器・台所・風呂・トイレの汚れも良く落ちた。そして、足繁く通っている内に10年過ぎてしまった。こんな風に集まった代表と6人のスタッフの皆さんは、大のなかよしになりました。

【製造方法】
◆レギュラーの『固形せっけん』(廃油+苛性ソーダ+水)
①一斗缶(約18L)に水と苛性ソーダを加えて、特製のかくはん棒でひたすら混ぜる。
②廃油を加え15~20分ほどかき混ぜる。(苛性ソーダと混り、熱くなりトロリとなる。)
③熱がとれたら、型(豆腐の3個パックの1個分)に流し入れる。2~3日で固まるが、最低1~2週間経ってから使用する。

◆ゲル状『プリンせっけん』( 廃油+苛性ソーダ+<ごはん>)
①一斗缶(約18L)に廃油を入れて火にかける。
②暖めながら、ごはんを加えてかくはん棒で混ぜ、ごはんがほぐれて溶けるまで火にかける。
③火から下して、苛性ソーダを少しずつ入れ、かくはん棒で静かにひたすら混ぜる。(この時、苛性ソーダを勢いよく入れると吹き上がるので要注意!!)
※1.『固形せっけん』と『プリンせっけん』 は形状は異なりますが、洗浄力は同じです。
※2.「かくはん棒」は、木製の特製品で、舟のオールを模った1メートルの大きさの物です。
※3.うまく作るコツはひたすらかき混ぜる。特製のかくはん棒の使い方です。

◆「シャボン玉の会」の活動時期
・奇数月第3火曜日13時30分~15時30分…石鹸作りの実施講習(一般応募者が参加できる。)
 ※募集定員10人まで ※要参加費 200円 
・偶数月第3火曜日13時30分~15時30分…石鹸の煮直し(前回参加者は、希望があれば参加できる。)
 
 又、出来上がった『固形せっけん(50円)』と『プリンせっけん(70円)』 は、釜利谷地区センター受付で販売しています。是非一度お買い求めのうえ、お試しください。
※「シャボン玉の会」は、完全なボランティアグループです。(売上は、次回の苛性ソーダ等の材料費に充てられています。)
 
◆「シャボン玉の会」主催『廃油で環境に優しい石鹸を作る』に興味のある方、参加を希望する方は、下記にお問い合わせください。
【横浜市釜利谷地区センター 〒236-0045 金沢区釜利谷南1-2-1 TEL045-786-2193 休館日:第2月曜日】

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