はじめて物語

Vol.13「大人の折り紙~節分を折る~」(2016年2月号)

鬼は外

皆様こんにちは、「生きがい就労支援スポット」の神谷です。
新しい年が明けてアッという間に1か月が過ぎましたが、この1年が皆様にとりまして明るく輝かしい年となりますようお祈り申し上げます。

さて、今回は金沢地区センターの自主事業である「大人の折り紙~節分を折る~」に参加し、一足早く春の訪れに触れてきました。
指導をしてくださったのは佐藤さんと渡辺さんで、長年折り紙の指導をなさっています。参加者は女性8人、男性は私ともう1人、計10人でした。
折り紙の材料は正方形の和紙のみ。一枚の紙から美しい花やかわいい動物などが折り出せる“折り紙”は日本に古くから伝わる文化としてたくさんの人々に親しまれてきました。

「節分を折る」ということで最初は鬼を折ります。
材料は25㎝四方の厚手の和紙。山折り、谷折りを繰り返し、指導者の方の指示に従い折り込んでいきますが、「紙が厚いので折り目はしっかりつけてください」との助言。細かい個所を折り込むのに指先にはかなりの力を要します。参加者のほとんどの皆さんにとって鬼は初めての題材なので、お隣り同士で確かめ合いながら和気あいあいとした雰囲気で進みます。
赤鬼、青鬼はご存知の方が多いかと思いますが、緑鬼、黄鬼、黒鬼もあり、それぞれに意味があることをご存知でしょうか。一説によると、赤鬼は「貪欲」、青鬼は「怒り」、緑鬼は「不摂生」、黄鬼は「怒り」、黒鬼は「愚痴」を表すそうです。節分の夜「鬼は外!」と大声で豆を鬼にぶつけることによって自分の中にある悪い心も取り除く、と言われています。
苦労しながらも最後に目を貼りつけ、表情を怖くして何とか鬼の出来上がりです。

次は「おかめ」を折ります。
20㎝四方の表面が黒の薄いごく普通の和紙で、折りやすいのですが、鬼より細かく山折り、谷折りの連続です。特に口の部分は細かい作業の連続でした。オチョボ口、たれ眉毛でおかめの完成です。豆まき用の「三方(さんぼう)」も折り、色紙に貼りつけ完成です。

指導してくださった佐藤さんによれば、「指先を使う細かい作業なので、脳への刺激がありボケの防止につながるかもしれません」と仰っていました。

「日本折紙協会」のホームページによれば、『数字の1が4つ並ぶ11月11日、数字の1を正方形の一辺と見立て、1が4つで正方形のおりがみの4辺を表すことから1980年、この日が「おりがみの日」と制定されました。この日は世界平和記念日にも当たり、「折り紙」の平和を願う心と相通じるものがあることも制定した理由の一つです。日本が世界に誇る伝統文化「おりがみ」は、海外においてもその愛好家たちによって楽しまれ、今や世界の共通語「ORIGAMI」として、はばたいているのです。』とあります。

今年度の「大人の折り紙」は今回で終了ですが、4月からの新年度も開催される予定で、3か月に1回「四季を折る」をテーマに題材が選ばれます。1回目は5月に開催の予定ですが、詳細は「広報よこはま」や金沢地区センターのチラシなどで案内され、また金沢地区センターの入り口には見本が展示されるとのことですので、興味のある方はお問い合わせください。
書店には多くの折り紙の教則本が販売されていますので、ご自宅で折り紙を楽しみ、趣味の一つにしてみてはいかがでしょうか。

一枚の正方形の和紙を折りこんで

丁寧なご指導

福は内

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